薬を貰いに通っている病院の待合室で手に取った「色付きの新聞」をみていたら、間寛平、イラン映画主演決定!!!という記事があった。これは、帰宅してから、サイトを見る楽しみができたと思う。
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引用しておこう。
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<監督から寛平さんへのメッセージ>
間寛平氏が挑戦しているこのアースマラソンのことを知り、とても深く感銘を受け、
イランに入られる時に僕たちはどんな応援、おもてなしができるだろうかと考えました。
そして出た答えが、『この素晴らしい挑戦の映画を撮ろう!』ということでした。
彼のこの挑戦、人柄をフィルムに収めることにより、人々に多くのエネルギーを与えられるだろうと考えました。
彼が通る全ての場所で、人々は立ち上がり、彼を尊敬するでしょう。
なぜなら彼は走ることによってその土地の人々に幸せを運び、
自分自身の最高のパワーを、今日の世界に注入しているからです。
彼に会えること、彼とともに作品を創れることをとても楽しみにしています。
みなさんを感動させられる、良い映画を作るため頑張りたいと思います。
寛平さん!
お互いに手を合わせて、これから作る映画を通じて、この運動の真価を世界の人々に見せましょう。
そしてこの映画がイラン、日本または全世界の観客に喜んでもらえることを願っています。
Kamal Tabrizi
そんな監督からの感激オファーを受けて、寛平さん、
「監督からの映画の話を聞いて、しかも主演って聞いて、ほんまにびっくりしました。
イランに入って、こんなことが起きるとは、夢のようです。
僕が走っていること、アースマラソンのことを知って、「映画をつくろう!」
なんて思ってもらえたなんて、本当にうれしいです。
アースマラソンのことを「とっても嬉しい!」って感じてらえたなんて、ほんまこっちが嬉しいです。
僕、(ペルシャ語の)台本全く読めないんですけど、主演って大丈夫かな…。
でも、一生懸命頑張ります!
すみません。演技下手ですけど、監督、演技指導お願いします。
「映画に登場していただけますか?」とありますが、言われんでも、出ます!
自分のセリフ、まるつけて覚えます。
ほんまにありがとうございます。一生懸命頑張ります!」
と、映画主演の喜びを語りました。
映画タイトルは『ラン アンド ラン』(英語名:I RAN AND
RUN)。
地球を走り続ける寛平さんを表している、親しみやすい素敵なタイトルです。
遂に寛平さん、海外映画初主演をかざっちゃいます!
しかも中東随一の映画大国と名高いイランの映画です!!
これは本当に楽しみです。
カマル監督の眼に、寛平さんはどのように映るのでしょうか…。
また後日映画続報をご報告させていただきます。
それまで楽しみにお待ち下さい!!
お留守番スタッフ タケノ
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日本の大阪を出発し、千葉県のヨットハーバーまで走り、太平洋をヨット(エオラス号)で横断し、アメリカ大陸をロスのロングビーチから、ニューヨークまで走って横断し、再び、ヨットで大西洋も横断し、ヨーロッパに渡り、いま、アジア大陸を東に向けてランニング中で、やっとイランにはいったというタイミングで、このオファーだ。監督も、この人類史上初の試みに感銘されて、映画化を決意されたのだと思う。
よく、マラソン中継や、駅伝の中継を見ていると、だだ、人が走っているだけなのに,妙に、長時間、観てしまうということがある。 走るという行為は、単純なものだが、長い距離を走るというのが、どれほど苦しいものかが理解できているから、つい見入ってしまうのだと思う。今回のものは、長いといえば、地球を1周するものだから、他に例えようがないほど、凄いことだ。これに感動しなくて、何があるのか?というほどのことだと思っている。
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